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スケジュールと製作工程 - 手染めウェザリング きき屋

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2023年(確定分)
・11月11〜12日 デザインフェスタ58(東京ビッグサイト)
・12月2日 アーティズム大阪(堺市産業貿易振興センター)
ハンドメイドにこだわるけど誰でも作れるきき屋の手染め+プリントTシャツ製作工程
1,Tシャツを手染めします

できるだけ違う色、模様にするため1点〜多くても数点ずつ染めます
染めものは基本的に一回一色です
複数色やグラデーションはその色数だけ染めます
濃い色も一度では濃くならないため納得できるまで繰り返します
モノによって数回〜10回ほど染めます

2,シルクスクリーンを作成します

デザインを作成し、版を作ります
用途によって作り分けてますが、大半が描画法によるハンドメイドです
描画法は誰でも手軽に始められる一方、エッジが甘くなるなどはっきりした絵には向きませんが、特殊技法(※)により業務用版に遜色ない繊細さとはっきりしたエッジを出すことができ、版作成からハンドメイドを実現しています
ただし、特殊技法は見た目こそ遜色ないプリント結果が得られますが、時間と手間がかかる割にプリント限界枚数は少なく、直接描画のため替えがききません
作った版が傷むとそのプリントは終了です

3,プリントします

染めたTシャツを色止め→乾燥→アイロン処理した後、「2」で作成した版でプリントします
裏表、モノによってロゴや袖にプリント→仕上げ処理して完成です

4,製品化

完成したTシャツに製品番号を振り、タグをつけ、写真を撮影します
1点モノのためプリントは同じでも全て撮影します

誰でも作れる

市販品で始められます
シルクスクリーンは描画法なら一式数千円程度から作れますし、染めは数百円の染料と古着で始められます
ぜひ挑戦してハンドメイドの良さを体感してください

※特殊技法
今風に動画で説明できるといいですが難しいです
根性で描くしかありません
「またまたそんなこと言って教えたくないんでしょう」って思いました?
これアナログ作業なんです
描画法なので、自分の目で見て手で描くしかないのです
だから言葉で説明すると
どこんじょぉぉぉ!!としか説明できず・・
泣いて笑って喧嘩するしかないんですよ、版と
そんなの技法じゃない!って言われればそうかもしれないですね
シルクスクリーンなんていう枯れた技法に最新、独自の技術なんてないんです
プリント結果が気になる方は是非イベント出店などで実物をご確認ください
出店スケジュールはプロフィールやツイッターをご参照ください

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